講師紹介

若林 健治 (わかばやし けんじ)

若林 健治(わかばやし けんじ) 浦和西高卒業、法政大学卒業。元日本テレビアナウンサー。日本テレビアナウンス部にて、教育研修担当チーフ、系列担当、採用担当などを歴任。
 報道・スポーツ・バラエティ/テレビ・ラジオとあらゆるジャンルを経験。特に、「全日本プロレス中継」、「おもいッきりテレビ」、「ルックルックこんにちは」は約20年間担当。JTの缶コーヒー「roots」のTVCMやVISAカードのCMにも出演。CS放送「Sアリーナ」「プロレス中継」「柔道中継」「ゴルフ番組」などを担当。プロレス実況ではファンの声で復帰を果たした唯一のアナウンサー。その他、結婚披露宴・パーティー・イベント司会は1000本以上を経験。現在はフリーアナウンサーとして、スポーツ実況・ドラマ・CM等で幅広く活躍中。

講師としての経歴

  • 元法政大学自主マスコミ講座講師
  • 専修大学アナウンサー講座講師(初年度でキー局アナ輩出)
  • 日本ベンチャー大学講師
  • 山本勉強会講師(36年で170人以上のアナウンサーを輩出)


山本 勇 (やまもと いさむ)

山本先生 新聞配達をしながら高校・予備校・大学・専門学校を卒業(計10年)。FM沖縄で若手パーソナリティ-・DJとして人気を博す。以後、ラジオ局を中心にフリーアナウンサーとしてキャリア30年以上。ラジオたんぱ・文化放送・RFラジオ日本各局で、ニュース・報道情報番組などを担当。
 現在は、私塾である「山本勉強会」、教え子が校長&講師を務める「若林健治アナウンススクール」にて後進の指導に力を注いでいる。

講師としての経歴

  • 山本勉強会主宰(36年で170人以上のアナウンサーを輩出)
  • 専修大学アナウンス講座講師(初年度でキー局アナ輩出)
  • 若林健治アナウンススクール講師
  • アナウンスセミナー講師
  • 東京アナウンス学院元講師
  • 読売・日本テレビ文化センター元講師
  • 東京リゾート&スポーツ専門学校元講師

師匠の山本勇先生との出会い

若林山本ツーショット 私の師匠の山本勇先生は北海道の貧農出身。昭和30年代、高校進学などというのは「親不孝」と言われるほど貧しかったそうです。中学を卒業すると帯広の町に出て、新聞販売店に住み込みで働きました。数人で1部屋の「タコ部屋」。雪が降る日に配達から帰ると冷えたご飯に、冷えた味噌汁をかけて食べなくてはなりませんでした。こうして高校へ行き、その後上京してからも予備校・大学と新聞配達を10年続け、自活し学びました。
 アナウンサーになりたいと思うも、勉強の仕方もわからず信用金庫に就職。しかし夢を捨てきれず、独学で勉強。時間捻出のために、電車の連結器の所でドアを両側から閉めて発声練習をしました。アクセント辞典は5冊ボロボロにしました。ついに翌年FM沖縄アナウンサーとなったのです。そして沖縄ナンバーワンとなり、「天下の東京で勝負!」と上京しますが、東京はそんなに甘くはありませんでした。仕事はなく、レストランのコック見習いもやりました。
 そんな時、私は山本先生と出会いました。「俺は有名でもないし、安い仕事を沢山やらなければいけないから、教えるなんてことは出来ないけれど、ついてくるか?」。結婚式司会の行き帰りに鞄を持ちながら発声練習。夜は赤ちょうちんで安酒をごちそうになりながら夢を聞いてくださいました。

 それが私の「勉強会」でした。

 私の家も、父が仕事に失敗し離婚。父は心臓病で倒れました。病室からアナ試験に通いました。私の受験旅費を、山本先生は自分の時計を質に入れて捻出してくださいました。私が名古屋・CBCの3年間、父の看病をしてくれたのも、実はNTVに移籍できたのも山本さんのご尽力でした。その後、山本先生は脳腫瘍に倒れますが克服し、今でも現役として活躍されています。私は恩返しがしたくて、山本先生に教えて頂いた「プロ魂」を伝えて行き、若い人達の夢をかなえてあげたくて、師匠と2人で寺子屋「山本勉強会」を始めたのです。私が卒業生第1号です。
 授業料は3000円と格安。36年間値上げしていません。山本先生手作りの夕食を頂きます。全国のOBから送られてくる「差し入れ」も楽しみです。本人が申し出る「特別レッスン」は週何回でも無料。山本先生は、誕生日にはネクタイをプレゼントし、受験費用・生活費に困るものには「出世払いでいい」と苦学生に与えます。
 これまで、36年間に、170人以上のアナウンサーを輩出しました。身体を張り、「心を込める」からです。教育とは「待つこと」。花に水をやるように「きれいに咲けよ」と念ずること。山本先生に教えて頂いた「心」を、より多くの方に伝えていきたいと決意しました。もちろん、「山本勉強会」も続けますし、師匠も私も教鞭をとります。そして、現在、私のスクールでも師匠に教鞭をとっていただいています。

 私の座右の銘は「無償の愛」です。アナウンスの勉強は一生続きます。さあ、あなたも「生涯の友達」になりましょう!

若林健治 活動写真