小嶋健太(静岡放送・平成22年入社)
若林先生、「若林健治アナウンススクール」の開校、おめでとうございます。個人名がついていて、ビックリしました。
思えば2年8か月間、私は、数えきれないほど怒られました。
アナウンスの事は、もちろんですが、それ以外の部分で怒って頂きました。
それは、報告、連絡、相談のホウレンソウ。
時間管理、健康管理、挨拶、自己啓発についてのものです。
連絡が遅れると、「なんで連絡しないんだ!」。
相談をせず一人で悩んでいると、「なぜ相談しない!」など、本気で怒ってくれます。
私は、若林先生に叱って頂けなければ、内定を頂く事はできませんでした。それに、人間として成長することもできませんでした。
怒るのにはエネルギーがいります。
それでも、若林先生は、本気で生徒と向き合って怒ってくれます。
大学生になってここまで怒ってくる方はいません。これは本当に幸せな事です。
もちろん、若林先生は優しい方です。
先生は、最終試験の前で不安でいる私に、「大丈夫」と声を懸けてくれました。たった3文字の言葉なのに、あんなに安心できたのは初めてでした。
私にとって初めての最終試験で、「骨を埋めます」と言えなかったと電話で伝えると「なんで言えないんだ、馬鹿者!!」と怒りました。
でも、その後すぐに電話が掛かってきて、
「お疲れさま。あとは酒でも飲みながら待とう。」と言ってくれ、
一緒にお酒を飲んでくれました。
若林先生は、アメとムチがうまいんです。
本当に感謝しています。
勉強会には、全国に先輩方がいらっしゃいます。
私も何度もお酒、ご飯をごちそうになりました。学生の力になってくださいます。
そして同じ夢を持った仲間がいます。
一緒に勉強して、一緒にバカやって、一緒に悩んでくれる同士がいます。
私にとって一生の宝物です。
あなたも、ぜひ夢をかなえてください!!
▼小嶋健太
・静岡放送・平成22年入社