エントリーシート(ES)の書き方
【スクールではレッスンで、メールでアドバイスしています】【NTVでは何万枚のESを見てきました】
●自己PRと志望動機が大切。
・自己PRは「自分がどんな人間か」。
→過去の経験(エピソード)から。(高校以降、現在に近い方がいい)
・志望動機は「やりたい仕事」(未来)と「そう思った理由」。
・「小さい頃からTVが好きで」「話すことが好きで」×→皆好きです。
「アナに会った、本、新聞、取材を受けた」×→それは「きっかけ」。
●ESは読むものでなく見るもの。一目で内容がわかること。面接官は何千枚と見る。
・大きく丁寧な字(止め・ハネ)。小さく細く薄い文字はダメ。
・見出しを付ける。キーワードやキャッチコピーの利用。
・箇条書き。体言止め。太文字。アンダーラインを使う。
・結論から書く(設問に答える)。
→ただし「私はコミユニケーション能力があります」× (偉そう)
<「コミュニケーションを大切にしています」。
・エピソートで感じてもらうのがいい。
・並列しない(1つの設問に1つのエピソード)
・面接で話すことまで書くな。もう質問することがなくなる。ごちやごちや書くと「文書作成能力のないやつ」。
・アピールを絞れば質問も限られてくる(得意科目「村山政権の役割」)。あとは「そこは勉強していません」。
「読書(落合信彦100冊)」(村上春彦の話は聞かれない)
・ESは会話の材料。アピ-ルするためにあるのではない。
・「これは何?」と聞かれる書き方をしよう。→趣味は「大の尾行」「日本古式泳法若林流」。
・「富士山に20回以上登ったので、自称富士山検定1級」
・カッコ書きを上手く使う。趣味「お寺巡り」(とっておきのご利益が)
・字数制限(800字~20字以内)にも対応できること。
●具体的に書く・目に浮かぶように書く。
・猛練習した<毎日10キロの重りを持って5キロランニング、3年間続けた。
・セリフや数字を入れる。
・登場人物(先生、コーチ、仲間、両親など)。
・評価や成果を入れる。
●「いろんなシーン」で「いろんな資質」をPRする。(1つだけでは足らない)
・いろんなシーン(ゼミ・アルバイト・現職・スポーツ・サークル・ボランティア・家族etc)
→何を聞かれても「野球」×
・いろんな資質(チームワーク・リーダーシップ・創意工夫)
→何を聞かれても「根性」「気合」「ガッツ」「やる気」では×
●企業が求めるPRになっているか。
・「1時間に100個の饅頭を食べる事が出来ます」?????
●謙虚にPRする。ドヤ顔にならない。
・読み手が40才~ 65才を意讖せよ。(人生論ぽいことを言ってもダメ)
・相手の得意分野は損。それは相手に感動を与えにくいからである。
●スポーツなど全国レベルゴロゴロいる、頑張り度・実績よりも「自分なりの工夫」をアピール。
●統一テーマについて
「人のイキイキとした顔を引出したい」という統一テーマに沿って学生時代のエピソードを組立て直した。
→ゼミでは~、バイトでは~、スポーツでは~、=これらに共通する私の価値観は~
●幼稚な文章
・幼稚語はダメ(? !。ヒイヒイ、バイト)
・オウム返しもダメ。趣味を教えて下さい→「趣味は・・・・・」
・一般的感想すぎるのもダメ。「人間関係を学んだ」
・タレントではない。「私の笑顔・元気を届けたい」×
「あなたが頑張って取材した内容を伝える→視聴者が笑顔になる」。
・「ですます調」「~である調」がコロコロ変わるのはよくない。
●設問に答える。
・「自己PRして下さい」→「私の長所は~」×
●地域のために、視聴者のためにという視点が必要。
災害報道・・・地域に安心と安全を届けたい。視聴者の命と財産を守る。
●統一性と意外性
→趣味は「バイク」と「花」、哲学書とマラソン。
→剛と柔、アウトとインドア、メジャーとマイナー、動と静。
→(女性が)「プロレス観戦年間200試合」
→体育系の人には知カを、理知的な人には温かさを、上品さを持った人にはカ強さを、
固い人にはユーモアを兼ね備えていてほしい。
●マイナスな経験こそアピールを。
多浪、中退、夜間学生。これらを経験しているからこそわかること、感じとれること、考えられることを把握。
●志望動機と自己PRが連動させよう。
→私はこんな人間で、こういう事に価値を置いている。
具体的にはこんなことや、あんなことをやって来た。(PR)
そんな私は今後、こんな事をやっていきたい/こんな事が出来ると考えている。(志望動機)
●局の特徴や系列局を研究すること。しかし「振り回されない」こと。
→(A社「報道」、B社「スポーツ」、C社「食リポ」?????)(TBS系列で「高校サッカーの実況」がしたい×)
→相手の得意分野は損。それは相手に感動を与えにくいからである。
●空欄を作らない。
・「質問・要望欄」・・・「特になし」×。PRに使う。
・答えがない理由を空欄にせず、ポジティブに書く。
「英会話の学習のためにサークルには入りませんでした」(TOElC900点)
●普段から「ネタはないか」「これをESに書くとしたら」。ネタ帳を作る。
●写真・・・歯をみせた笑顔。
①スタジオ写真(証明写真・バストショット・全身/スーツ/ヘアメイク もプロに依頼する・カメラ目線)
②スナップ写真(普段から撮りためる/スマホ可・友や家族が撮影・100枚連 写で奇跡の1枚を・全てカメラ目線×・洋服が同じ×・角度や屋内外・動静 ・原色=若さが欲しい・自己PR出来るもの=キャプションをつける/いろん なシーンでいろんな資質を)・ナチュラルメイクを(スポーツシーンでも)。
●面接時、書いたものを棒読みしない。(話し言葉で、語りかける)。暗記しない 。切り口を変えるorより深く。
2024年08月26日
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